小金井市自然素材の大工工房 大工高野が造る自然素材の家具編

こんばんは

寒い季節、お酒が美味しくなってきたと感じる今日この頃。

今晩も早速、自然素材の話です。

写真のものは自然素材を使ったかわいい台がほしいというお施主の希望のもと、このような踏み台を造ってみました。

デザインから木の材料、塗料まで全てお任せで造ったのですが実物は写真より良くできました。 自画自賛です。

唯一、色で迷いましたがその他で使用している自然素材のどのテイストとも違う雰囲気にしたかったので、この色にしました。

塗料はイギリスのワトコ製で心なしか英国のカントリーアンティークのようなたたずまいになりました。

個人的には外で使うにはもったいないような、、、

大きい声では言えませんが(笑)

それでは また

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冬の空、柱と棟と職人と 自然素材の家「こもれびほーむ」の大工高野

個人的に冬の昼下がりの空は夏の朝のような色をしていると思うのです。

もうすぐ暗くなっていくような空。

最後の材料(棟)をおさめる職方。

もしかするとこの写真を見ても「すごいなー」で終わってしまう方も多いと思うのですが、上で仕事をしている職方は命がけです。もちろん身近で命を落す職方もいます。職人と勤め人の違いはこのような責任の身近さにあるような気がします。それは命の問題であり、怪我であり自分が造ったものの出来がすぐに実際の評価として現れてしまったり、、、大工と営業をしている代表の私にはプレッシャーの質の違いを感じます。

どちらが大変ということではありませんが職方に個性が強い方が多いのは必然だと感じます。写真を撮ったのは私ですが棟で作業されている職方の気持ちがわかります。

「職人てすごいなー」と思うのです。

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