全身全霊の仕事 社員大工が造る自然素材のスマートハウス 大工高野

打合せから足掛け数年をかけて先日、自然素材の新築住宅「お茶室のある家」が完成しました。

これから来年にかけてお庭の打合せをはじめて外溝の完成に向かっていきます。

大工高野にとって大きな挑戦でした。

京都にある公明なお茶室を造るという依頼は畳の一枚ずつの寸法からどのような取っ手が使われているのかという細部に渡って調べる、探すということの連続だったように思います。その中で大変多くのことを学ぶことが出来ました。

同時にそれは現在、大工高野に専属で工事をしている大工7人を総動員して造り上げるといった大きな挑戦でした。

今、こうしてこの写真を見ても感慨があります。造り手がここまで造った家に想いを打ち込む、、それが非常に大切だと考えます。

ちなみにこの写真にはないのですが近いうちに載せる写真には壁に湊紙という和紙が張ってあります。それが完成の写真になります。

その湊紙を張ったことで非常に引き締まった良いお茶室になりましたのでご期待下さい。

 

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「住宅勉強会2」施主と大工が造り上げる自然素材のスマートハウス 大工高野

少し前になりますが全国の工務店の方たちが集まる住宅の勉強会に飛騨高山まで行って来ました。

現在では住宅といっても本当に様々な技術や施工法があり我々も常に情報を集めその情報に対する学びが必要になっています。

年間で数十回ほど住宅の勉強、自然素材の見学、色々な方の話しを聞くといったことを積極的に行っております。

以前このブログで名古屋に行ったことを載せたときも同じような勉強会のことでした。

勉強会の内容は時間をかけまたの機会にじっくりとお話しをするとして今回は飛騨高山のことをお話したいと思います。

ぎりぎり秋といったタイミングで高山にいけたのでこのような素晴らしい紅葉を写真に収められました。ちなみに気温は5度ぐらいだったのですがこの日の翌日からマイナスになる予報でした。

今回、2時間ほど高山の町を歩けたのですが面白い街だと改めて感じました。個人単位で造られてあり手が加えられない、、そんな街が持つ独特の人間くささがいたるところの路地にありその場所だけが持つ特有の時間を持っている空間です。

建物やショップもそれぞれがイメージとして描く高山感を出していて面白かったです。

その他、写真を近くアップします。

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