■失敗談あれこれ
・ダイニングの広さに対してテーブルが大きすぎた
・おしゃれな椅子を貰ったが、ライフスタイルに合わないので殆ど使わない
・ソファベッドを買ったが、ソファとして使っていない
・色や材質の統一性を考えず購入したので、雑然とした印象になった
・購入前に計測し、部屋の広さに合った大きさの家具を選んだものの、
ドアや階段の幅を考慮していなかったので2階まで運べなかった
・新生活の様子を見てから買い替える予定だったが、
エクステリアで予算オーバーしたので当分買えそうにない
■サイズ
部屋の面積に対し、家具の占める面積が増えれば増えるほど、
その部屋の使い勝手は悪くなります。
・すべての家具のサイズを測る
・その配置で人の動きに支障はないか、部屋の印象はどうか等を
シミュレーションする
・使用する部屋まで問題なく搬入できるか確認する
などの方法でトラブルを防ぎましょう。
■色・デザイン・材質
統一感のない家具は、雑然とした印象を与えます。
そのほか、
・日焼けや汚れが目立ちやすい家具
・凹凸が多く、掃除しにくい家具
などは、後々のストレスの原因になることがあります。
■住宅取得に係る消費実態調査(2014年)
住宅金融支援機構の「住宅取得に係る消費実態調査」によると
住宅の新築や購入後、約1年以内に購入した耐久消費財の平均額は、
・一戸建て(新築)・・・201.0万円
・建売住宅・・・・・・・105.1万円
・新築分譲マンション・・ 85.9万円
となっています。
(『耐久消費財』には、車や太陽光発電も含まれます)
揃えたい家具を問題なく購入できるよう、
事前に予算を取り分けておきましょう。