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小金井市リフォーム 床工事 大工高野

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写真の床材は大工高野の新築「こもれびほーむ」、改修工事「こもれびリフォーム」の標準仕様であり、自然素材を自宅に使いたいと考えている方に勧めている材料です。
材質は国産材の無垢の杉材です。ちなみに厚み15ミリ、幅14.5センチ。もちろん小金井市のソーホー(自宅事務所)でもこの杉材をつかってリフォームをしました。とにかく肌触りが良く、それまで貼ってあったベニヤのフローリングとは全然、違います。
冷たく硬い床が気になる方。小さいお子さんに自然素材の床で生活させたい方、是非そんな思いを遊びがてら話しに来て下さい!

ギャラリー

それまであった床が湿気で痛んでしまったため全て床板を解体してやり直すことにしました。解体は2人で1日で終了。床を工事する際に大変なのはそこにおいてあった家具や荷物をどこに移動するかということで、今までの経験だとお施主さんと一緒に片づけからやるなんてこともしょっちゅうだったりします。また解体仕立ての頃はそれまで蓄積した湿気によるカビの臭いが立ち込めます。場合によってはリフォーム工事後に空気の流れがよくなるように床下に換気扇をいれたり墨を塗ったり、入れたりします。このリフォーム工事ではお施主様に一時的に家を空けていただけたので少し床を開けっ放しにして空気を入れ替えました。臭いはほとんどなくなりました。

床下にもぐりゴミやカビを全てなくしてから土からの湿気があがってこないように防湿のシートをひきました。(場所が良かったり、予算があったりと条件が許せば新築工事同様にコンクリート工事をすることが多々あります。)季節によっては防湿シートをひいた次の日の朝に湿気で防湿シートの内側がびっしょり立ったりします。

今までは床下に断熱材がありませんでした。(築年数が経っているお家では入っていない場合のほうが多いと考えられます。)この床下への断熱工事も今工事の大きな目的のひとつでした。「冬になるととにかく床が寒い、それをどうにかしたい」このお施主様希望に我々が選んだのがウレタン製の断熱材。これで今までの床と比べてはるかに暖かいはずです。もちろん予算により床段工事をあわせて施工することも勧めております。

国産材の杉の無垢の床板を貼り完成です。写真にある床を杉の無垢材、壁と天井をホタテのオリジナル漆喰「シェル・プラス」、窓枠を国産の木材で工事したこの内容が「こもれびリフォーム」の使用になります。写真のような自然素材をふんだんに使った部屋が完成すると好きで手を入れていた庭との関係がガラッと変わります。それまで窓の外と中というふうに分かれていた関係がまるで一つの続きとして変化します。以前、フィンランドで大工工事をしたときに各お家で感じたのもこの家と庭の関係でした。イギリスなどが良い例だと思います。もちろんフィンランドの古いログなどは全てが自然素材で出来ているので庭との関係が非常に良く気持ちの良いお家がおおかったです。多くの時間を過ごす大切な家族の家に自然素材を使うこんな当たり前な工事をどんどん増やしたいと思って工事をしていました。

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