「昭和材1 照明編」施主と大工が一緒に造る自然素材のスマートハウス 大工高野

「昭和ハウス」に引き続き「昭和材」をブログで紹介をはじめます。

この照明、一昔前であればどこのお家でもあったペンダント型の照明です。

今となってはそのスペーシーなデザインがいい存在感を出しています。このような当時はどこにでもあった昭和のプロダクト製品ですが今見ると日本特有のデザインだと気ずかされます。(ちょっと安っぽいのがたまに傷ですが、、、笑)

もちろん北欧あたりの照明も大好きですが日本の照明会社が当時のデザイナーと協力して作ったものなどまだまだ面白いものがいっぱい埋もれています。

今後少しづつ紹介をしていきたいと思います。

大工高野では今後、大工高野のオリジナルの材料であるホタテ漆喰「シェル・プラス」をはじめとした自然素材の材料販売にも力を入れていこうと予定をしております。

100年以上前の古材とまでは呼べないが古い昭和製の木材を「昭和材」として販売、紹介をしていきます。

宜しくお願い致します。

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「古材物語3」古材に命を吹き込む 自然素材の大工高野

この写真の住まい、自然素材をふんだんに使って大規模リフォームをした住まいなのですが全体的に大変、素敵な住まいに変身いたしました。

リビング、玄関を素敵にリフォームしたいというのは誰もが望むリフォーム工事だと思うのですがこのような階段スペースのような脇役の空間こそ、豊かに生活するうえで大事なポイントの一つだと大工高野は考えています。

特に階段は家族が毎日、行きかう生活動線です。そういった場所がこのようにやわらかな光に包まれたお洒落な空間だと本当に豊かに生活が出来ます。

写真の左にある手摺は工事をする前からこの家にあったものですが大変、この住まいのポイントになっています。

しかしこのような良くある昭和の材料はダサいということで一般的には壊して新しくすることが多いように感じます。

こうやって見ると本当に洒落ています。色も沢山ある色見本の色の中からお施主と「あーだこーだ」と悩みながらこの色を選びました。当時は色々と悩んで決めましたが今ではこれ以上ないといえるほどこの住まいになじんでいます。

この手摺も「古材」と呼べるように感じます。住み手の工夫や愛着で新しい姿になりまた愛される、、、これは本当に嬉しいことです。

大工高野はなるべく使える材料にはその材料が持つ魅力が生きる提案をしたいと心がけています。大工高野「古材物語3」より

 

 

 

 

 

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