「昭和ハウス4 タイル編1」 お施主と大工が一緒に造る自然素材のスマートハウス

街角の何気ない洋食屋さん。

唯一、結構古いということ以外は、、、

「昭和ハウス」の特徴のひとつに「現在では不可能な程、多様な材料が複雑に納まっていること」があげられます。

今後、色々な楽しい住まいを紹介できればと思うのですがその代表が「タイル」です。

本当に当時は沢山の種類がありどれもそのデザインは秀逸でした。特徴としてはデザインの違う何枚かのタイルを決まった方法で張っていって一つのデザインにするという仕上がりが多く見られます。

写真の壁もそんな「昭和ハウス」のタイルです。

一つ残念なのは近くで見るとてもモダンな柄になっているのにそれがこの写真ではいまいちわからないということでしょうか、、、(笑)

このごろはどこかの問屋からたまに出る「昭和タイル」に付加価値がついてアンティークショップなどに置かれています。今後、そのような材料が増えるように感じます。

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「今年、一番」自然素材の大工高野

こんにちは

昨日から今日の寒さで大工高野 自宅兼事務所「森の隠れ家」の庭の水溜りにこんな氷が張っていました。

厚さ最大で2センチはあります。

5歳になる一番下の子供が見つけました。すぐさま「おかーさん、大物とれたー」と家の中に走りこんで来ました。

言われて見てみると「うーむ 確かに大物」ということでこの一枚。

寒さもまだまだこれからです。今年は更に大物がとれそうな予感。

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「省スペースを考える1」代表大工が提案する自然素材のスマートハウス 大工高野

写真正面のかわいい物入れスペース。

階段の上部にあり人の頭を交わす高さについています。

とにかく無駄なスペースをなくして物を沢山収納したいという希望。これは大事な考えです。

大工高野はなるべく既存の荷物をどこに収納するのかを打合せをすることで、その荷物が全てしまえる収納をどうにかして設けるようにプランを考えるのですが、、、、これが数年後増えています。だいたい

だから荷物を増やす自信のある私のようなお施主には出来る限り収納スペースを提案し新築時に造っておいて良かったと言っていただけるように考えます。

施工に手間がかかるのでスペースに対して少し工費がかかりますがその分の暮らしやすさは保障いたします。

 

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「ホタテ漆喰 シェル・プラスへの想い2」 施主と大工が向き合って造る自然素材のスマートハウス  大工高野 自然素材新築工事

大工高野では数年前から中身を取った後の無駄に捨てられていくホタテの貝殻をリサイクルしたホタテ漆喰を事あるごとに勧めて来ました。

その中で写真の多摩建材工業の山元さんと一緒にあらゆる自然素材を皆さんに知っていただこう、発信していこうと取り組んで来ました。

その中で施工においても少しずつ改善点が見えてきます。漆喰のような自然素材の改善は大変な作業です。相手が自然素材なので結果の予想が出来ないのです。

それでも大工高野は山元さんと対話をしながら希望を伝え、話し合いを繰り返して来ました。

そしてこの2012年 大工高野のオリジナル漆喰「シェル・プラス」が完成し晴れて皆さんにお伝えすることができるようになりました。

多摩建材工業の山元さん、技術者の立場から常に意見を出してくれた秋山左官には心から感謝をしております。

今後、どんどん漆喰が体験できる場を設けようと山元さんと計画をしております。

自然素材と暮らしたい方、アレルギーがある方、住宅展示場のショールームに入ると息ぐるしい気分になる方、小さいお子さんがいる方などなど、是非遊びにいらしてください。

また先日、自然素材に興味のある友人に漆喰が体験できる会を開催する計画を話したところ

「新築工事じゃないとだめなの」とこんな質問がありました。

「リフォーム工事もたくさんしているよ」とこたえました。

と同時にしっかり材料の紹介が出来ていないことを反省しました。(ちなみに大工高野の事務所「森の隠れ家」も壁と天井の漆喰はリフォーム工事です。)大工高野オリジナルのホタテ漆喰「シェル・プラス」はリフォーム工事でも何の問題もなく工事が出来ます。いやむしろリフォーム工事こそ感激していただく事が多く壁紙との違いを感じられるようです。

大工高野はこの「シェル・プラス」を単なる無添加の漆喰だとは考えておりません。

まだまだ多くの方が部屋の模様替えの工事を古い壁紙から新しい壁紙にかえることが多いのが現実です。一人でも多くの方に自然素材、漆喰を知っていただければと思います。

ほとんどのお客様が漆喰でリフォーム工事をして良かったと言ってくださいます。

そんな大工高野のオリジナル漆喰「シェル・プラス」について新築工事、リフォーム工事、もちろん漆喰に興味のある方もお気軽にご質問、ご相談下さい。

どんな質問にもお応えいたします。

 

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去り行く季節「袋田の滝」 自然素材の大工高野 職人の横顔3

先日、職方が集まり旅行に行って来ました。

個人的には現場での結束を高めるため、また情報交換の場でもあり毎回得ることが非常に多く有意義な旅なのですが気になったことがありました。

それは少しずつですが大先輩であるベテラン職人の方が減っているように感じられたのです。

少しずつ高齢化がすすむ職人の世界を思いつつ大先輩方と他愛もない話をしながら写した写真です。

今はもう雪景色だと思います。

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「猫とレンガ」施主と大工が一緒に造る自然素材のスマートハウス 大工高野

大工高野は自然素材について木、土、紙、石などを自然素材として考えています。

これらの材料が家に使われていると大変奥行きのある豊かな家になると考えています。

個人的には大好きな住宅、邸宅にはこれらの材料がバランスよく配されています。

もちろん、大工高野がお伝えしているホタテ貝やお米、灰など他にも沢山あるのですが、、、、

その中でも住まいに限って言うと石を使うことが大変難しく感じます。

このレンガの写真は通りに面しているこの部分にレンガのベンチを造り通る人や子供が腰掛けてほしいという理由で造られたものです。

レンガはとても優しく温かみのある材料だと思うのでキッチン等に使っています。後は軽量ブロックをポイントとして一部分使うというのが好きです。

今ではサッカーボールのような猫ちゃんのイスになっていますが、、、、ちなみに名前は「ソニー」といいます。

 

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レンガとキッチン 「ソーホー自宅事務所4」 自然素材の大工高野

レンガを住まいの内装に使った写真がこの1枚です。

貼って少し時間が経ちましたが自然素材の良いところでそれが味わいとなっています。これは大工高野が自然素材と考えている材料のほとんどにいえることです。

以下はこのタイルの施工を担当したコーディネーター兼事務の妻「ミホ」の文章です。

この写真は自宅兼事務所のキッチンです。

このレンガ、一枚一枚せっせと貼り付けたんです。もう、3年ほど前になります。ステンレスの上にそのまま貼り付けたので、次の一枚を貼っている間に先に貼った一枚がズズズ。。。とゆっくり下がって来るんです(笑)

ステンレスの状態だったときにお掃除がすごく大変だったんです。お掃除が苦手な私はどうにかならないかとホームセンターでこのレンガを購入し貼り付けることに。半端な部分は主人がサンダーでカットしてくれました。なかなか大変だったのですが、楽しくて楽しくて、時がたつのを忘れてしまい、家のことがおろそかに。。。気が付いた時には家の中がめちゃくちゃでちょっぴり反省しました。

今はお掃除もすごく楽になり、重宝しています。最近は9歳の息子がお味噌汁を作ってくれるようになり、これもまた重宝。最近やっと、子供にお手伝いをしてもらうのが上手になってきました。自分でやったほうが早いので「今は触らないで!!」なんて以前はよく言ってしまっていましたから。キッチンの居心地が良くなると気持ちにも少し余裕が出来るのかな。

キッチンは女性にとってすごく大切な場所ですよね。なかなか大きなリフォームは出来ませんが、自分で少し手を加えただけですごくハッピーになります。

今度はどんな風にしようかな。。。と想像はふくらみますが、なかなか形にはなりません。

私はこんなふうにプチリフォームしましたよ、という方是非教えて下さい!!

とにかく小さなキッチンなので、いかに使いやすくするかも大きな課題です。

また何か進展があったらご紹介させていただきますね!!

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「昭和材1 照明編」施主と大工が一緒に造る自然素材のスマートハウス 大工高野

「昭和ハウス」に引き続き「昭和材」をブログで紹介をはじめます。

この照明、一昔前であればどこのお家でもあったペンダント型の照明です。

今となってはそのスペーシーなデザインがいい存在感を出しています。このような当時はどこにでもあった昭和のプロダクト製品ですが今見ると日本特有のデザインだと気ずかされます。(ちょっと安っぽいのがたまに傷ですが、、、笑)

もちろん北欧あたりの照明も大好きですが日本の照明会社が当時のデザイナーと協力して作ったものなどまだまだ面白いものがいっぱい埋もれています。

今後少しづつ紹介をしていきたいと思います。

大工高野では今後、大工高野のオリジナルの材料であるホタテ漆喰「シェル・プラス」をはじめとした自然素材の材料販売にも力を入れていこうと予定をしております。

100年以上前の古材とまでは呼べないが古い昭和製の木材を「昭和材」として販売、紹介をしていきます。

宜しくお願い致します。

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「古材物語3」古材に命を吹き込む 自然素材の大工高野

この写真の住まい、自然素材をふんだんに使って大規模リフォームをした住まいなのですが全体的に大変、素敵な住まいに変身いたしました。

リビング、玄関を素敵にリフォームしたいというのは誰もが望むリフォーム工事だと思うのですがこのような階段スペースのような脇役の空間こそ、豊かに生活するうえで大事なポイントの一つだと大工高野は考えています。

特に階段は家族が毎日、行きかう生活動線です。そういった場所がこのようにやわらかな光に包まれたお洒落な空間だと本当に豊かに生活が出来ます。

写真の左にある手摺は工事をする前からこの家にあったものですが大変、この住まいのポイントになっています。

しかしこのような良くある昭和の材料はダサいということで一般的には壊して新しくすることが多いように感じます。

こうやって見ると本当に洒落ています。色も沢山ある色見本の色の中からお施主と「あーだこーだ」と悩みながらこの色を選びました。当時は色々と悩んで決めましたが今ではこれ以上ないといえるほどこの住まいになじんでいます。

この手摺も「古材」と呼べるように感じます。住み手の工夫や愛着で新しい姿になりまた愛される、、、これは本当に嬉しいことです。

大工高野はなるべく使える材料にはその材料が持つ魅力が生きる提案をしたいと心がけています。大工高野「古材物語3」より

 

 

 

 

 

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「昭和ハウス2」大工と施主が向き合い造る自然素材のスマートハウス 大工高野

写真の家、、、独特のかたちですよね。

一昔前は建物の大きさにかかわらず2階が小さくなるこのようなかたちの家が多かったのです。

それにしても自分の家の外壁を見ると季節がわかる家なんて素敵ですよね。きっと夏は新緑に覆われることでしょう。

もみじに目が行きますがこの形が”きも”とも感じます。昨今、緑を壁やベランダにかけることが流行っていますがもっともっと前からこの”形”だったんだとだと思います。

個人的には自宅の門や玄関をこんな表情にしたいのですが、、、

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