「ローンと向き合う1」  施主と大工が向き合い造る自然素材のスマートハウス 大工高野

今日は朝、6時前から色々と動いているのですがその仕事のひとつが薪に火をつけるというのがあります。

まぁその話しは別の機会にじっくりとお話しをさせて頂くとしまして、、、

この写真、、、、机に向かう自分の姿をみてこのときは「何をしていたっけ」と考えてみました。

個人的には今以上に忙しかった今年の春先の写真と思い出されたのですが、多分、気がついたらまた来年の春が来ているのだろうなどととりとめもなく考えています。

来年は消費税のこともあり、目に見えて住宅の受注が増えています。個人的には大工高野に相談に来る方には消費税を理由に急ぐことはないとアドバイスをしています。もちろん安い金額ではないと思いますが消費税が上がればあがったでそのアップ分を値引くなどの売り出し方がでてくるんだろうと予想しています。もちろん金額にもよりますが急いで納得のいかない住まいを造るほうが人生を考えたときにはよほど高くつくと思います。

個人的に急ぐ理由があるとすればローンを組む方にとってははるかに金利の問題のほうが大きいと思います。3500万円を35年で返そうと考えたときにローンの支払いが1%違えばトータルの支払う金額は約700万円の差額が出ます。ここは少し焦って調べ始めても損はないところだと思います。特にこの2,3年で住宅を考えている方は動くタイミングとしては”今”だと思います。

ちなみに現時点では歴史的低金利と多くの方が話している状況です。金額だけでみたら消費税より金利だと考えられるのです。

今も多くの勉強をすることに変わりない状況ですがこの写真の頃はそれまでそれほど知らなかったローンについての知識を猛烈に勉強していたことをを想いだしました。

来年はローンを初めとした様々なセミナーを開きたいと予定をしております。またおって発信をしたいと思います。

 

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「わき道ブログ3」 自然素材とスマートハウスの大工高野

大工高野では自宅兼事務所「ソーホー」前の庭を時間をかけて整備をしています。

なかなか進みませんが、、、そうこうして時間が経っていくとイメージ自体が変わって当初の予定と図面が違うということになります。

まず庭のおおよそのイメージを考えていくのですが一番難しいのはどんな植物がこの庭に合うのかということの見極めだと感じます。

大工高野ではまずプランターや鉢などでその植物がこの庭の全体のイメージに合うか,陽の入り方などの自然環境にあうかなどをじっくり観察してから植えます。それでも植物は難しいですね。

他のお家の庭では元気に生きているのに、、、、、

写真の植物はクローバーの仲間でその独特の深みのある色と雰囲気を気に入り代表である私が選びました。住まいのどこかに自然があると本当に心が落ち着きます。

東京では使えるスペースに限りがあります。このような省スペースの使い方に今後より以上の工夫とアイデアが必要だと思います。

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「ホタテ漆喰への想い」 自然素材の大工高野 小金井市の工務店

ホタテ漆喰で「コテあと」を残して仕上げた天井の写真です。

これだけ仕上がりに表情が出ると天井とはいえ目が行きます。

自然素材が注目を受ける昨今、珪藻土や漆喰を住まいの一部に塗るという工事は着実に増えていると思います。とはいえ自然素材を薦めている会社でも塗る面積、漆喰の成分にはこだわりがない会社も多いいように思います。強い想いがなく自然素材を売っている会社などは場合によっては別に漆喰でも壁紙でもどちらでもよいというのが本音の会社も少なくないように感じます。

大工高野は天井と壁の漆喰工事、床の国産の無垢材(無塗装の木材)に信念を持って薦めております。

それはその施工が本当に価値があり、住み手にとって本当によい物だと信じているからです。

大工高野は人生を過ごす家には日本古来の方法が豊かな生活や健康には必要だと考えています。

 

 

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全身全霊の仕事 社員大工が造る自然素材のスマートハウス 大工高野

打合せから足掛け数年をかけて先日、自然素材の新築住宅「お茶室のある家」が完成しました。

これから来年にかけてお庭の打合せをはじめて外溝の完成に向かっていきます。

大工高野にとって大きな挑戦でした。

京都にある公明なお茶室を造るという依頼は畳の一枚ずつの寸法からどのような取っ手が使われているのかという細部に渡って調べる、探すということの連続だったように思います。その中で大変多くのことを学ぶことが出来ました。

同時にそれは現在、大工高野に専属で工事をしている大工7人を総動員して造り上げるといった大きな挑戦でした。

今、こうしてこの写真を見ても感慨があります。造り手がここまで造った家に想いを打ち込む、、それが非常に大切だと考えます。

ちなみにこの写真にはないのですが近いうちに載せる写真には壁に湊紙という和紙が張ってあります。それが完成の写真になります。

その湊紙を張ったことで非常に引き締まった良いお茶室になりましたのでご期待下さい。

 

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「住宅勉強会2」施主と大工が造り上げる自然素材のスマートハウス 大工高野

少し前になりますが全国の工務店の方たちが集まる住宅の勉強会に飛騨高山まで行って来ました。

現在では住宅といっても本当に様々な技術や施工法があり我々も常に情報を集めその情報に対する学びが必要になっています。

年間で数十回ほど住宅の勉強、自然素材の見学、色々な方の話しを聞くといったことを積極的に行っております。

以前このブログで名古屋に行ったことを載せたときも同じような勉強会のことでした。

勉強会の内容は時間をかけまたの機会にじっくりとお話しをするとして今回は飛騨高山のことをお話したいと思います。

ぎりぎり秋といったタイミングで高山にいけたのでこのような素晴らしい紅葉を写真に収められました。ちなみに気温は5度ぐらいだったのですがこの日の翌日からマイナスになる予報でした。

今回、2時間ほど高山の町を歩けたのですが面白い街だと改めて感じました。個人単位で造られてあり手が加えられない、、そんな街が持つ独特の人間くささがいたるところの路地にありその場所だけが持つ特有の時間を持っている空間です。

建物やショップもそれぞれがイメージとして描く高山感を出していて面白かったです。

その他、写真を近くアップします。

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施主と大工が造りあげる自然素材の家 大工高野「わき道ブログ2」

よく見る整地作業。

もっとよく見ると運転している人がとても小さいような、、、子供だ。

そう、写真の操縦士は高野家の3人いる男子の真ん中。

小学生で既に重機が運転できるなんてさすが工務店の息子。と早まらないで下さい。

昔は東京でも結構あったスクラップ工場の一角。ここは長野です。もちろん動きません。

いつの時代も子供はこうゆう乗り物に乗りたがるものです。気持ちわかる男性、多いように思います。

同時に家の話しなんてすると色々と提案して来ます。隠れ家願望ですね。

近いうちに子供が書いた図面を載せたいと思います。

 

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顔のわかる大工が造る自然素材の家  大工高野のブログ「職人の横顔3」

箱につめられた木が並んだこの写真。

なんだか面白い景色です。

これは大工高野の自然素材の家「こもれびほーむ」の重要な工事を支える左官職人である秋山左官の漆喰を塗るコテの写真です。

実はこれで全てではありません。仕事の内容によっては現場に持ってくるものだけでももう一箱分ぐらい必要かも知れません。

この写真を見ると夕方になりホースとブラシを手に丹念にコテの掃除をしている秋山左官の姿が眼に浮かびます。

その背中、そこにあるんですよね。大切なことが。

 

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東京のお土産 自然素材の大工高野の「わき道ブログ」

自宅兼事務所の古い机の上でこの箱を見たときに「あっフランス製だ」とこぼしました。

これなんだかわかりますか?

スカイツリーのお土産なんだそうです。いやーデザインされてますねー

これ「そらまち」でしか手に入んないんだそうです。どなたか「そらまち」の正確な表記を教えて下さい。

良くまとまってます。こういう方向で行くんでしょうね。日本

また時がたってこういうスタイリッシュなのが増えると「ゆるきゃら」宜しく「ゆるおみ」なるゆるーくださいお土産が重宝されたりする日がもどるのでしょうか?まだ気が早いですが、、、

個人的にはこうゆうかっこいいものが身近にあるほうがよいと思います。

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東京の古い家から「昭和ハウス」  大工と一緒に造る自然素材の家 大工高野 

昭和の良い住宅がだんだんなくなっている今日この頃。

大工高野の近所の平屋建ての米軍ハウスもまとめて取り壊されました。

僕は個人的に「これは昭和の家だ」という自分の中にある物差しでその住宅を「昭和ハウス」と呼んでいます。

写真の建物も近所の米軍ハウスと同じ運命をたどることが決まっています。

どこか趣があり、やわらかい雰囲気を持っていると感じます。当時はどこにでもあった集合住宅なのですが壁の棟番号を示す43という数字が建物の表情を引き締めています。以外にこの数字、その番号で少しづつ受ける印象が変るのがデザインの妙だともいえます。

室内には入れないのですが数年前に同時代の同建物に入った経験だと自然素材で作られていて参考になってことを覚えています。

無垢の木材をいたるところの枠に使い壁を漆喰で仕上てある自然素材の家でした。この住宅に住んでいる方はなかなか今のベニヤハウスには住めないでしょう。そういった家です。

ブロックで造られているため直して住み続けるという判断も構造上、難しいことと思うのですが個性のない建物が増える中でその存在感を考えると寂しさを感じます。

この「昭和ハウス」今後もお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小金井市自然素材の大工工房 大工高野が造る自然素材の家具編

こんばんは

寒い季節、お酒が美味しくなってきたと感じる今日この頃。

今晩も早速、自然素材の話です。

写真のものは自然素材を使ったかわいい台がほしいというお施主の希望のもと、このような踏み台を造ってみました。

デザインから木の材料、塗料まで全てお任せで造ったのですが実物は写真より良くできました。 自画自賛です。

唯一、色で迷いましたがその他で使用している自然素材のどのテイストとも違う雰囲気にしたかったので、この色にしました。

塗料はイギリスのワトコ製で心なしか英国のカントリーアンティークのようなたたずまいになりました。

個人的には外で使うにはもったいないような、、、

大きい声では言えませんが(笑)

それでは また

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